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コロナパニックの本質とは?

今回は3月10日に発行したメルマガをそのまま掲載します。

『人生のステージを変える法則』2020年3月10日(火)

コミュニケーション総合研究所代表の松橋良紀です。

10日現在、コロナで感染者が何百人、
死亡者が9人などというニュースだらけ。

このコロナで大きく時代が変革しそうです。
というのは、
感染者や死亡者の数がどうかよりも、
経済が死んでしまうことで、世界恐慌が起こるからです。

■■ 「メインコンテンツ」「コロナパニックの本質とは?」

コロナパニックで、世の中が大変です。
私のセミナーの参加者には、
「発熱があったら直前の振替でもOKですよ」

と伝えていますが、ほぼ全員参加しますので、
実はあんまり影響を感じてないんです。

60歳未満で病気を持っていない人には影響ないようだし、
インフルエンザで年間で1万人も亡くなっているのに比べて、
コロナでは現在10人未満。

私の知り合いで、コロナに感染したという人もいない。
3,000人以上のフェイスブック友だちでもいないようです。
感染する確率は7万分の1。

私は毎日7時間~9時間ほど寝ているから免疫力バッチリだし、
健康面での心配はしていないんです。

なので、騒ぎすぎ。
そのうちに、あれなんだったの?ということになるんじゃないか?
と楽天的に考えている人が多いんじゃないですか?
ま、私もそうでしたから。

いやいや、実はどうやら
世界経済が大変なことになっていくようです。

●世界恐慌
1月9日に、1ドル101円と急激な円高。
NY株、一時2000ドル超安で取引停止で、サーキットブレイカー発動。
アメリカでは2013年制定後、初めてだそうです。

「ついにアメリカでのマーケットがクラッシュした」、
という人がいたり、
いよいよ大恐慌のような経済破綻が始まるという人がいます。

ちなみにサーキットブレイカーは、
日本では1994年に導入後に4回発動されました。

・2001年9月 アメリカ同時多発テロ事件
・2008年9月 リーマン・ショック
・2011年3月 東日本大震災
・2013年5月 アベノミクス・株価暴落

つまり、今回のコロナショックは、
これらの大事件に次ぐくらい、
いえ、これらの大事件を凌ぐくらい、
歴史に残るくらいの経済破綻が予想されるということです。
これから大激変の時代に突入します。

●暑くなれば収まるの?
4月になればインフルエンザと同じように沈静化するという意見もありますね。
しかし、現在世界で10番目に感染者数が多いのがシンガポール。
気温を調べたら33℃~28℃です。
熱帯の国でも患者が多いわけです。
ですから、日本が春になって暖かくなったら沈静化する、
というのは、期待できそうにありません。

アチラコチラの国で、都市封鎖がされているのです。
もしかしたら、東京も封鎖ということがあるかもしれません。
山手線の封鎖などもあるかもしれません。

すると、通勤ができないから、
リモートワークしかできないという状況になります。

すでにリモートワークに切り替えている会社も多いようですが、
コロナのおかげで、働き方が一気に変わりそうです。

●営業の仕事は無くなるかも?

私、20年ほど営業マンをやっていた経験を生かして、
営業指導や営業コンサルをしています。
でも、この調子だと、訪問する営業マンがいなくなります。

そしたら、営業コンサル、営業トレーニングも無くなるでしょう。

営業マンが必要な説明型の商品は、
訪問せずにZOOMなどで
営業をするようになるかもしれません。

そもそも、すぐに必要性がわからないような、
説明型商品と言われるものは、
淘汰されてしまうかもしれません。

保険の営業などは
説明型商品の代表格ですが、
自分でネットで探すお客さんも増えています。
すべてWEBで完結してしまう時代です。
それが、ますます進むように思います。

現在、私の買い物のほとんどはアマゾン。
高額なもの(ほとんど楽器関係)は、口コミで判断して、
アマゾンか、サウンドハウスなどWEBで購入です。

そういえば、今使っているギターも、ヤフオクだし、
ここ20年間で購入した車は、全部ヤフオク。
車の保険もネットで検索。
営業マンいらずの生活をしてます。

つまり、営業という職業は無くなる可能性が高いのです。
営業よりも、WEBマーケティング力が必要な時代になってきていましたが、
それがさらに加速するでしょう。

●営業以外も無くなる?

では、他の仕事はどうなのか?

リモートワークが広まることで
今の仕事はずいぶんと淘汰されるでしょう。

「転職したくても資格がないんでできません」
という悩み相談をいただくことがあります。

その度に、
「資格があってもこれからの時代は食えませんよ。
その資格を使ってやりたいことがあるなら、資格を持つ人を雇えばいいんです」
と伝えてきました。

AIの発達で、その資格が必要な
知識勝負の仕事は、AIに取って代わられて、
どんどん減っていきます。

経理などの事務仕事などは、
自社でやらないで、
今でも中国などに外注したりする会社も増えてきています。

今までは、
「AIが発達するにつれて、
ゆっくりと、多くの仕事は消滅していく。
2020年中盤あたりから2030年くらいにかけて、
大きなイノベーションが起こる」

という予想をする本が多かったように思います。

しかし、コロナショックのせいで、
ずいぶん先のはずだった大変革が、
一気に来てしまうかもしれません。

日本もそのうち、イタリアやシンガポールのように、
都市封鎖が始まったら、
いよいよ働き方が強制的にリセットされてしまうことでしょう。

コロナが一段落した頃、
アフターコロナでは、
ほとんどの人にとっては、今の仕事を手放すしかなく、
新しい仕事を選択しなければいけない時代。
それが強制的にやってきてしまう可能性が高いのです。

じゃあ、これからどうしたらいいのか?

●人間力
結局との頃、
これからの時代に大事なことは「人間力」を高める以外、
道はないと考えます。

不安や怖れに押しつぶされてしまう人、
不安や怖れをパワーに変えていく人。

同じ状況でも、どちらも選べます。
ものの見方や捉え方しだいで、
人間関係も変わるし、生き方も変えられます。

内閣府人間力戦略研究会が、
「人間力」について以下のように定義しています。

『社会を構成し運営するとともに、
自立した一人の人間として力強く生きていくための総合的な力』

さらに、具体的な構成要素として3つ挙げています。

(1)想像力、論理的思考といった「知的能力要素」
(2)コミュニケーションスキル、リーダーシップ、他者を尊重する心といった「対人関係力要素」
(3)意欲、忍耐力などの「自己制御的要素」

こうしてみると、
知的能力要素、対人関係要素、自己制御的要素、

3つとも、私が30年間研究し続けてきたことばかり。

私の代名詞は、「聴き方&話し方 コミュニケーションの専門家」
ですが、
物の見方、捉え方を変えるスキルや、モチベーションを高めるスキルもたくさん持っています。

これからますます、
みなさんの発展と、日本の発展に、
力を尽くす機会が増える予感がしています。

「米国NLP協会認定NLPコース」

NLPは心理技術が何でも揃っているデパートです。
ビジネスでも心の悩みでも、
トラウマ解消でも、
なんにでも使える技の宝庫です!

 

■編集後記  「トイレットペーパー」

世界恐慌が起こるかもしれない時になんですが、
トイレットペーパーが、どこに行っても売ってない。
いよいよ残り半巻きとなり、危機的状況。

ついに困って、薬局巡りの旅に出ました。
数十件のスーパー、コンビニ、薬局を回ってたら、
神田のスギ薬局に入荷したばかりらしい!
5袋残っていて、1袋(12ロール)買えました!
神様、ありがとう!
ようやく一安心~。

そうそう、
来月までに、2つのバンドで、計20曲を、
ギタリストとして練習しておかなきゃいけない予定でした。

でもライブが中止になり、
おかげでギターの練習も必要なくなり、
かなり暇になりました。

なので、ZOOMでコンサルでもやろうと思うけど、(ギターじゃない(笑))
興味がある人はいらっしゃいますか?
ご連絡いただければ、ご都合に合わせて開催します~!

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