雑談がすぐ終わってしまう人の共通点、それは「否定グセ」です。
「それって意味ある?」「でもさ」など、
意識せずに否定してしまうと、相手は心を閉ざします。
信頼される人は、どんな話にもまず肯定から入ります。
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■ 「そうなんですね」が魔法の言葉**
たとえ自分の意見と違っても、
まずは「そうなんですね」と受け止めることで、
会話は自然と続きます。
これはイエスマンになるという意味ではなく、
「まず聞く」「理解する」姿勢を示すことが大事なのです。
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■ **反射的に意見を言わない**
会話の中で、自分の考えやアドバイスをすぐ言いたくなる場面もありますが、ぐっとこらえるのがコツ。相手の言葉を最後まで聞き、問い返すことで、より深い話を引き出せます。余白のある聞き方が信頼を生むのです。
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■ **違和感があっても共感を先に**
「そう感じたんですね」「そう思う方も多いですよ」と
一度共感を挟むと、その後の指摘や意見もスムーズに届きます。
雑談は議論の場ではなく、心をつなぐ場。
まずは「肯定」から始めましょう。
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次回予告▶
第7回は「“間”がつくる余韻!雑談上手の沈黙活用術」です。