黒川 伊保子さんの記事はいいですね〜
とてもわかりやすいのでご紹介します。
●以下、記事より抜粋
夫婦は、なぜムカつき合うのか。
この永遠の命題に、人工知能研究から生まれた男女脳論が答えをくれた。
中略。
結論から言うと、男と女は、あらゆるシーンで正反対の答えを出す、真逆の装置になっている。
せっかちはおっとりに、几帳面はずぼらに……胸がきゅんとして、燃え上がってしまう。
恋愛結婚の時代に、夫婦の感性は、ほぼ真逆といっていい。
東京経済オンライン
https://toyokeizai.net/articles/-/292635
〜引用はここまで。
●ムカつくポイントと魅力ポイント
松橋が、長年夫婦関係のカウンセリングをしていて思うこと。
「ダンナがずぼらで適当すぎる、何度言ってもやってくれない」
「嫁が細かすぎてストレス」
などなど、相談者が悩みを語ります。
充分に悩みを聞いたら、次の段階です。
「元々は、相手のどんなところに魅力を感じたのですか?」と聞きます。
すると、
「ダンナがずぼらで適当すぎる、何度言ってもやってくれない」
と言ってた女性は、
「とてもおおらかで、細かいことを気にしないで、積極的で、自分にないものを持っていたのが魅力だった」
「嫁が細かすぎてストレス」
と言っていた男性は、
「細かいところによく気がついて、観察力も鋭くて、自分にないものを持っていたのが魅力だった」
要するに、もともとの魅力は変わらない。
自分と違うから、魅力を感じたわけ。
ところが、長く時間を過ごしていると、
「なんで自分と同じようにしてくれないの?」
「なんで自分と同じように感じてくれないの?」
となる。
3年目で、ドキドキさせる恋愛ホルモンが脳内から出なくなるといいますが、
7年目で、魅力が欠点にしか感じられなくなるのでしょうか。
7年目に変わる理由は、今後の研究対象にしたいと思います。