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ホリエモンの新著「ハッタリの流儀」

ホリエモンの最新刊、『ハッタリの流儀』を読みました。
30分で読めちゃうくらい読みやすい本です。
あれこれ考えて動けない方は参考になるかもしれません。

 

●突き抜ける人とそうでない人の違いはハッタリの力
多動力という本は30万部超え。

行動力に溢れた読者がたくさん誕生したことは嬉しい。
でも、突き抜ける人と器用貧乏になって小さくまとまってしまう人がいる。
この2つを分けるのが「ハッタリの力」。
成果の出ない人に足りないのが「大きくハッタリをかますこと」なのである。

●労働はオワコン
「好きなことばかりしていたら生きていけない」と思う人もいるだろう。
もう何年も労働という洗脳にかかっているから仕方がない。
しかし、生きていくことは今の時代、そこまで難しいのだろうか?
衣食住は、格段にコストがかからなくなっている。
前述したとおり、食費もどんどんかからなくなっていく。
(農業は機械化が進み、品種改良も進み、収穫量は大幅に伸びている)
シェアハウスなら格安で住める。地方へ移住すればほとんど費用がかからない。

●幸せの形
都内でタワマンで、という昔からの幸せの形にとらわれなければ生き方は、ずいぶんと自由で多様になってきた。
すでにがむしゃらに働いてたくさん稼ぐ必要なんてない。
なのになぜか多くの人が、嫌々仕事を続けている。

●損得を考えるな
遊びにハマってとことん楽しむうちに多くのビジネスが生まれてきた。
これは儲かるとかフォロワーが集まるだとか、みみっちいことを考えてはいない。
美食を突き詰めた結果、グルメアプリTERIYAKIを生み出した。
漫画が大好きで、それを本に立ち上げたのが「マンガHONZ」である。

仕事でも趣味でも、徹底的に何かにハマることだ。
眼の前の本当に興味のあることにハマりまくる。
あとからその点をつなぎ合わせて線にしていくことしかできない。

●情報をダダ漏れさせて心を奪え
遊びが仕事になるこの時代において大切なのは、好きなことに没頭すること。
そしてもう一つ、「想いを持って毎日発信すること」である。
発信するのはタダだ。どんなマニアックなことでも世界の何処かであなたを見つけファンになってくれる人がいるかも知れない。
だから、すべての過程をダダ漏れさせるのだ。

●可処分時間の奪い合い
可処分所得の奪い合いから可処分時間の奪い合いの時代に移った。
つまり、「財布を以下に開かせるか」から「時間をいかに使わせるか」に変わってきている。
読書をするか、LINEをするか、飲みに行くか、すべてがライバル。

●発信しよう
優秀な起業家ほど誠実に、YouTubeや出版に積極的。一生懸命、自分という人間や会社が目指すビジョンなどを伝えようとしている。
最初は共感が集まらなくても、まず「これをやりたい」という旗を立てるのだ。
そして、あがいて、もがいて、がんばって、七転八倒する姿を日々発信し続けよう。

●雑談こそが信頼性を上げる
会話の要所要所で、その人に利益をもたらすような豆知識をふんだんに散りばめながらプレゼンを展開する。
ビビッドな話題を投下し続けるのだ。
そのためには、面白い人と会いまくり、ネタをたくさん持っていなければならない。

●常識と一緒に捨てるもの。それは親の教え。
そもそも親というのは価値観が古い。
親の持っている知識や経験というのは、子世代からみれば30年遅れている。

●究極のハッタリ
IT起業でアルバイトをしていたときに、
「堀江くん、オラクルのWEBシステムを制作する案件だけど、会社を通さずにやってみない?」
「やります!やらせてください」
と即答。

オラクルのデータベースなど使ったことがないし、データーベースサーバーのこともよくわからなかったそう。
快諾したその足で書店に行き、参考書を何冊も購入して、勉強しながらシステムを作り上げた

アップルジャパンの担当者から、「うちのホームページを作ってくれない?」
1994年の暮れの話である。当時、ホームページを作るという行為が即座にイメージできないのは僕だけではなかったはず。
でも、当然、
「ああ、あのことですね。わかりました。ちょっと作ってみます」
会社に戻るなり、大急ぎでホームページについて調べまくった。
先輩に聞くなり、関連書を読み漁ったりしているうちに、どんどん心掛高揚していった。
こ、こんな世界があったのか!
そうして誰よりも早くインターネットに出合うことができた。

「ハッタリをかましてその後で辻褄を合わせること」
これが人生の最高奥義だと思っている。

〜〜〜〜〜
とまあ、ホリエモン節が炸裂の本です。
データベースも知らないのに、
「やります」

ホームページについて知らないのに、
「ああ、あれのことですね。わかりました。ちょっと作ってみます」

 

あっという間に読めちゃう本です。

前に進む力が欲しい方は、ぜひお読みください。

 

 

 

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