コミュニケーションの中身を変える前に、
私が最初に取り組んだのは「声と表情」でした。
人は、出会って3秒で相手を判断します。
何を話すか以前に、「安心感」を持ってもらえるかどうか。
それには、声のトーンと顔の印象が決定的に重要だったんです。
目次
■昔の私は「無表情」で「低い声」
自分では普通にしているつもりでも、
「怖い」「冷たそう」と言われることが多かった私。
でも録音した自分の声を聞いてみて、ショックを受けました。
思っていたよりも低く、単調で、感情が乗っていなかったんです。
■まずは「明るい声」を練習
私は、毎朝の出勤前に声を出す練習を始めました。
・口を大きく開ける
・語尾を少し上げる
・「おはようございます!」と元気に言う練習
最初は不自然でしたが、1週間もすると変化が出始めました。
同僚から「最近、なんか雰囲気変わったね」と言われ、
少しずつ自信が持てるようになったんです。
■表情は「眉・目・口角」で変わる
笑顔が苦手だった私が意識したのはこの3つ。
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眉を少し上げる
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目を優しく見開く
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口角を2ミリ上げる
このセットで、柔らかい印象を演出できるようになりました。
話し上手になる前に、「感じのいい人」になる。
それが、コミュニケーション改善の第一歩でした。
👉 次回は、「自己紹介がうまくいく話し方の順番」についてお話します。